スリープテック市場規模は27年に160億円まで拡大!
民間調査会社の矢野経済研究所は先月28日、ITやAIなどの最新技術を活用し、睡眠状態の可視化、睡眠改善をサポートする「Sleep tech(スリープテック)」の23年の国内市場規模を発表。前年比63%増の95億円と推計し、27年には160億円まで規模が拡大すると予測する。
スリープテック市場は、医療機器メーカー、ヘルスケア企業、寝具メーカー、電機メーカー、情報通信企業、大学発スタートアップ企業など異業種間の連携が活発化している。睡眠改善による従業員の生産性向上や健康リスク軽減を図る健康経営向け法人サービスの導入も進んでおり、市場は急速に成長しているという。
またエンターテインメント領域における「睡眠」価値の向上にも注目が集まり、ゲームアプリやストーリー性のあるコンテンツを活用した睡眠促進サービスも拡大。睡眠に関する専門機関の監修を受け、科学的な知見を取り入れたエンターテインメント体験を提供することで、より多くの人に睡眠を前向きに捉える機会が増え、今後さらなる市場の拡大を見込んでいる。
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