都調査でストレスやこころのゆとりなど精神状態の悪化顕著に
東京都が18日に健康に関する世論調査(2021年6月18日~7月18日実施)の結果を発表した。前回(平成28年)実施した調査に比べ、「健康状態の評価」については「よい」(81%)と「よくない」(19%)の割合はほぼ変わらなかったが、「ストレス」や「こころのゆとり」の有無など精神状態に関する項目で悪化していることがわかった。
同調査によると「イライラやストレスの有無」について、「しばしば感じる」(36.2%)と「たまに感じる」(46.3%)の回答の合計が前回調査から9ポイント増加。「こころのゆとり」については、「十分にもつことができている」(7.9%)、「だいたい持つことができている」(59.4%)で、「持つことができている」との回答は前回から5ポイント減少した。
また専門家に相談する必要性を感じる悩みや心配事を抱えている人に「適切な相談窓口をみつけることができたか」との質問では「できなかった」(48.1%)との回答が前回より15ポイント以上増加した。
その他、「健康づくりの実践」で行っていることに関する質問(複数回答)では、「感染症対策をしている」(90%)でトップ、続いて「野菜を食べるようにしている」(73%)、「禁煙している」が(64%)と続いた。
WEBメディア「Well-beauty Media」より抜粋
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